EclipseのJava検索機能を使ってみよう

2009年11月11日の記事に引き続き、Eclipseの検索機能についてご紹介します。

今日は、Javaコード内の検索に特化した検索機能「Java検索」について
取り上げたいと思います。


Eclipseの「Java検索」機能を使うと、Javaの文法を意識した検索対象の
絞り込みができます。

具体的には
  • メソッドのみを検索する
  • 宣言位置を検索する
  • 参照箇所をすべて探し出す
などができるのです。


Java検索機能を使用するには、メニューから「検索」>「Java」を選択するか、
ツールバーにある「検索」アイコンをクリックします。

java_search1.png

※現在開いているファイルの種類によっては、メニューから「検索」を選択した時に表示される
 リスト内に「Java」がない場合もあります。その時は、リストから「検索」を選択してください。


「検索」ダイアログ内には「Java検索」というタブがあります。

java_search2.png

Java検索では、単に検索したい文字列を入力するだけではなく、
Java要素(型、パッケージ、フィールド、メソッド、コンストラクター)を指定して、
開発者の意図に沿った細かい検索ができます。


例えば、メソッド名が"test"の箇所を検索したい場合を考えてみましょう。

前回紹介した検索ダイアログを使って"test"という文字列を検索すると、
単純に"test"という文字列が書かれている箇所すべてがヒットします。

でも、今知りたいのはJavaのメソッド名として"test"が使われている箇所です。

この場合、Java検索を使うと、「検索」の種類として「メソッド」を選択することで、
"test"メソッドがソース内のどこにあるのかがわかります。


検索結果は、「検索」ビューにまとめて表示されます。

java_search3.png

「検索」ビューの左側にある下矢印と上矢印のアイコンをクリックすると、
Javaソース内の検索にマッチした箇所へジャンプしてくれます。


このJava検索機能では、検索対象とするJava要素の出現箇所すべてを検索するだけではなく、
出現箇所での役割(宣言なのか、参照されているのかなど)での絞り込みも可能です。

それらについては、次回以降でご紹介します。
お楽しみに!