2010年3月8日の記事では、MyEclipseでWebアプリケーションを開発するプロジェクト
「Webプロジェクト」のご紹介をしました。
Webプロジェクトを作成する際には、プロジェクトの名前だけではなく、
開発対象のアプリケーションが準拠すべき「J2EE仕様のバージョン」を選択する
必要がありましたね。
J2EE仕様のバージョンを選択することにより、選択したJ2EE仕様バージョンに相当する
J2EEライブラリー一式がWebプロジェクトへ自動で追加され、プロジェクトの作成直後から
すぐにWebアプリケーション開発に着手できるようになっています。
しかし、実際に開発する際には、自動追加されたライブラリーだけでは
不十分なこともあります。
例えば、アプリケーション・サーバによっては、J2EE仕様で定められた機能以外にも、
様々な付加機能を提供している場合がありますので
アプリケーション・サーバ特有の機能を使って開発したい!!
という場合は、使用する機能ライブラリーを、プロジェクトのビルド(コンパイル)時に
参照できるようにする必要があります。
このように、プロジェクト外部にあるライブラリーをプロジェクトのビルド時に
参照できるようにするためには、「ライブラリーをビルド・パスへ追加」する操作を
行います。
では、使用するライブラリーをWebプロジェクトのビルド・パスへ追加する方法について
見ていきましょう。
(1)
「パッケージ・エクスプローラー」ビューでWebプロジェクトを選択し、
右クリックしてコンテキスト・メニューの「ビルドパス」>「外部アーカイブの追加」を
選択します。

(2)
「JARの追加」ダイアログが表示されるので、
追加したいJARファイルを選択し、ダイアログを終了します。
以上で、ライブラリーをビルド・パスへ追加する作業は完了です。
「JARの追加」ダイアログが閉じた後、「パッケージ・エクスプローラー」ビューなどで
プロジェクトを参照すると、上記の手順(2)で選択したライブラリーが
「参照ライブラリー」というカテゴリー以下に追加されていることが確認できます。

追加したライブラリーが、プロジェクトのビルド(コンパイル)時に参照できるように
なっているのかについても合わせて確認してみましょう。
確認の際は、プロジェクトの「プロパティー」ダイアログで「Javaのビルド・パス」を参照して、
追加したライブラリーが登録されているかをチェックします。
「パッケージ・エクスプローラー」ビューでプロジェクトを選択し、
右クリックしてコンテキスト・メニューの「ビルドパス」>「ビルドパスの構成」を選択します。
「プロパティー」ダイアログが開きますので、「ライブラリー」タブを選択すると、
ビルド・パスには確かに手順(2)で選択したライブラリーが追加されていますね。

なお、「プロパティー」ダイアログの「ライブラリー」タブ内の右側にある
「外部JARの追加」ボタンを選択しても、ライブラリーをビルド・パスへ追加できますので
お好みの方法をお使いください。