2010年10月アーカイブ

本日は、既に過去の記事でご紹介している「Eclispe設定のインポート/エクスポート」機能
についてお話をします。

Eclipse3.6では、この「Eclipse設定のインポート/エクスポート」機能の
ちょっとしたエンハンスがされていますので、ご紹介したいと思います。

2009年9月9日の記事で既にご紹介した通り、Eclipseを使用する際、
開発者は『設定』画面を使って開発に必要な様々な設定を指定します。

そして
  • 別のEclipse環境へ移行する
  • チーム内で設定内容を共有する
といった場合に、「Eclipse設定のインポート/エクスポート」を実施することで
設定内容を簡単に引き継ぐことができました。

Eclipse3.5以前では、設定内容をインポート/エクスポートしようとした場合、
「インストール済みJRE」設定のみ単体で移行できましたが、
それ以外の設定については単体での移行ができなかったので、
すべて一括でインポート/エクスポートする必要がありました。

しかし、Eclipse3.6では、「インストール済みJRE」に加えて
  • Javaコンパイラ
  • Javaコードスタイル
の設定も単体で移行することができるようになりました。

従って、開発プロジェクト毎にコンパイラの設定が異なるような場合、
「Javaコンパイラ」設定のみを単体でインポート/エクスポートできますので、
コンパイラの設定のみチーム内へ配布することができるようになります。

その結果、チームの各開発者のEcipse環境では、コンパイラの設定はプロジェクト基準の
設定に更新され、既存の使い慣れたEclipse環境の設定はそのまま引き継いで使えるように
なるのです。


インポート/エクスポートの手順は、2009年9月9日の記事でご紹介した方法と同様です。

「設定のインポート」/「設定のエクスポート」ページで、インポートおよびエクスポート可能な
項目がリストに表示されるので、移行したい項目にチェックを入れます。
後の手順は全く同様です。

setting_exp.png

Eclipse環境のすべての設定を一括で移行するか、それとも、移行する設定を
ピンポイントに絞り込むかは状況によって変わってきますので、
うまく使い分けると良いでしょう。

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