2011年11月アーカイブ

2009年4月20日の記事では、Eclipse 3.3のJavaエディターにて空白文字やタブ文字を表示する
機能をご紹介しました。

Eclipse 3.7からは、これらの表示を細かく指定できるようになりました。
今日はその機能をご紹介します。

 

Eclipse 3.6までの場合、Javaエディターにて空白文字や改行文字を表示する場合には、
「表示する」か「表示しない」かのいずれかの選択でした。

Eclipse 3.7以降では、「表示する」場合に、何を表示するか、どこの表示をするか、
という指定が可能になっています。

 表示する文字の指定:

  • Space: 半角スペース
  • Ideographic space: 全角スペース
  • Tab: タブ
  • Carriage Return: 行頭復帰
  • Line Feed: 改行

 表示場所の指定:

  • Leading: 行頭から先頭文字の間
  • Enclosed: 文字の間
  • Trailing: 最後の文字から行末までの間

この指定は、次のように行います。

1.  [ワークベンチ]画面から[ウィンドウ(W)]->[設定(P)...]メニューを選択すると、
  [設定]ダイアログが表示されます。

2.  [設定]ダイアログで、[一般]->[エディター]->[テキスト・エディタ]とツリーを選択し、
  ページ内にある[Show whitespace characters]チェックボックスにチェックを入れます。
3.  "whitespace characters"の部分のリンクをクリックします。

4.  表示したい文字、場所にチェックを入れてOKをクリックします。

 

whitespace1.PNG

 

例えば、すべてにチェックが付いていると次のように表示されるコードの場合、

whitespace2.PNG

 注意:表示実験用のコードであり、実際には動作しません。

"Space"と"Tab"のチェックをすべて削除した場合には、全角スペース、行頭復帰、改行コードだけ
表示されるようになります。

  whitespace3.PNG

こうすれば、「ソースコードの中に間違って全角スペースが混入してしまうと、どこにあるのか
わかりにくいので、それだけ表示させるようにしたい」という場合に、ぴったりな表示が
できるようになります。

 

とても細かな配慮ですが、使いやすくなっていますね!