2009年4月20日の記事では、Eclipse 3.3のJavaエディターにて空白文字やタブ文字を表示する
機能をご紹介しました。
Eclipse 3.7からは、これらの表示を細かく指定できるようになりました。
今日はその機能をご紹介します。
Eclipse 3.6までの場合、Javaエディターにて空白文字や改行文字を表示する場合には、
「表示する」か「表示しない」かのいずれかの選択でした。
Eclipse 3.7以降では、「表示する」場合に、何を表示するか、どこの表示をするか、
という指定が可能になっています。
表示する文字の指定:
- Space: 半角スペース
- Ideographic space: 全角スペース
- Tab: タブ
- Carriage Return: 行頭復帰
- Line Feed: 改行
表示場所の指定:
- Leading: 行頭から先頭文字の間
- Enclosed: 文字の間
- Trailing: 最後の文字から行末までの間
この指定は、次のように行います。
1. [ワークベンチ]画面から[ウィンドウ(W)]->[設定(P)...]メニューを選択すると、
[設定]ダイアログが表示されます。
2. [設定]ダイアログで、[一般]->[エディター]->[テキスト・エディタ]とツリーを選択し、
ページ内にある[Show whitespace characters]チェックボックスにチェックを入れます。
3. "whitespace characters"の部分のリンクをクリックします。
4. 表示したい文字、場所にチェックを入れてOKをクリックします。
例えば、すべてにチェックが付いていると次のように表示されるコードの場合、
注意:表示実験用のコードであり、実際には動作しません。
"Space"と"Tab"のチェックをすべて削除した場合には、全角スペース、行頭復帰、改行コードだけ
表示されるようになります。
こうすれば、「ソースコードの中に間違って全角スペースが混入してしまうと、どこにあるのか
わかりにくいので、それだけ表示させるようにしたい」という場合に、ぴったりな表示が
できるようになります。
とても細かな配慮ですが、使いやすくなっていますね!