インストールの最近のブログ記事

Babelを使ってEclipse3.6を日本語化するには?

2010年7月14日の記事でEclipse3.6(Helios)のリリースについてご紹介しました。


Eclipseを日本語化する方法としてBabelを使用する方法があります。

Eclipse3.6がリリースされた時は、まだEclispe3.6向けのBabelランゲージパックが
用意されていませんでしたが、つい最近、提供が開始されましたので、
本記事では、Babelを使ったEclipse3.6の日本語化手順についてご紹介したいと思います。


(1)
Eclipseのネットワーク設定を確認します。

設定方法については2009年7月10日の記事を参照してください。


(2)
Babel Update SiteのURLを登録します。

(2-1)
Eclipseメニューから[Help]-[Install New Software...]を選択し、
"Available Software"ダイアログを起動します。


(2-2)
右上にある[Add]ボタンをクリックすると、"Add Site"ダイアログが表示されますので、
次のように入力して[OK]ボタンをクリックします。

  Name:  Babel Update Site
  Location:  http://download.eclipse.org/technology/babel/update-site/R0.8.0/helios

babel_helios1.png


(3)
Babel Update Siteから日本語ランゲージパックをダウンロードしてインストールします。

(3-1)
(2-1)で起動した"Available Software"ダイアログの最上位にある、[Work with]のタブで、
(2-2)で入力した"Babel Update Site"を選択します。


(3-2)
しばらくすると、利用可能な言語パッケージがリストアップされますので、
[Babel Language Packs in Japanese]を選択して[Next]ボタンをクリックします。

babel_helios2.png


(3-3)
ダウンロードするパッケージの詳細なリストが表示されますので、[Next]ボタンをクリックします。


(3-4)
ライセンスの同意画面が現れますので、同意する場合には"I accept the terms of the license agreement"に
チェックを入れて[Finish]ボタンをクリックします。

その後、ダウンロードとインストールが始まります。


(4)
Eclipseを再起動します。

インストールが終わると、「再起動しますか?」という旨のダイアログが出るので、
[Restart Now]ボタンをクリックします。

babel_helios3.png

再起動すると日本語化は完了です。


なお、日本語化する際に、Update Site経由ではなく、
Babelランゲージパックのアーカイブファイル(zip)を直接ダウンロードして、
適用していただくこともできます。
その場合は、以下のURLから必要なファイルをダウンロードしてください。
http://download.eclipse.org/technology/babel/babel_language_packs/R0.8.0/helios.php

Eclipseを複数個インストールして起動する

Eclipseは、およそ年に1回メジャーバージョンアップが行われます。

新しくEclipseがリリースされると

    最新のEclipseではどんな機能エンハンスが行われているのか?
   古いEclipseと比べてどれだけ使いやすくなっているのか?


など、色々と気になりますね。

これらを体感するには、実際に新しいEclipseを動かしてみることが一番でしょう。

でも、

 今使っている古いバージョンのEclipse環境も残しておきたいから、新しいEclipseはインストールできないなぁ・・・

と、最新のEclipseインストールを躊躇してしまった方もいらっしゃるかもしれません。


実はそのような心配はいりません。
    複数個、複数バージョンのEclipseを同一マシンにインストールすることができる
のです。



Eclipseのインストール方法については、2009年3月19日の記事ですでにご紹介していますが、
Eclipseのzipアーカイブファイルを適当なディレクトリに展開するだけでしたね。

複数のEclispeをインストールする場合も同様です。
Eclipseアーカイブファイルの展開先ディレクトリを別々にしておくだけでOKです。


例えば、Eclipse3.3、Eclipse3.4、Elcipse3.5を同一マシンにインストールする場合は、
以下のようにディレクトリ名にEclipseのバージョンを使用するとわかりやすいです。

+C:
 +\Eclipse3.3 (Eclipse3.3用インストールディレクトリ)
 +\Eclipse3.4 (Eclipse3.4用インストールディレクトリ)
 +\Eclipse3.5 (Eclipse3.5用インストールディレクトリ)


ディレクトリ名を見れば、Eclipseのバージョンを容易に区別できますので、
複数バージョンのEclipse環境があっても、Eclipseの起動時に迷うことはありません。

例えば、Eclipse3.4を起動したい場合は

   C:\Eclipse3.4\eclipse\eclipse.exe

をダブルクリックすればOKです。


※Eclipseだけではなく、MyEclipseについても複数のバージョンを同一マシンにインストールすることができます。
  詳しくは、こちらのFAQをご覧ください。


なお、複数のEclipse環境でプラグインを共有することもできます。
その方法については過去のブログ記事で既にご紹介しておりますので、ご参照ください。

 

Eclipse を使っていると、設定がごちゃごちゃしてきた場合や、
様々なプラグインをインストールした結果、動作が安定しなくなった場合に、

再インストールしたいな

と思ったことがあると思います。


そこで、Eclipse.org にアクセスして、自分の使っているバージョン
(Eclipse 3.3や3.2など、最新バージョンではなく以前のバージョン)と、
その日本語ランゲージパックをダウンロードしようとしたら...

あれ?リンクがない?もうダウンロードできなくなった?!

とあわててしまったこと、ありませんか?


筆者、および筆者の周りでも、古いバージョンのダウンロードページを見つけられず、
困ってしまった経験があります。
Google で「eclipse 3.3 download」というキーワードで検索したりしてもなかなか見つかりませんし...。


そこで、今回は古いバージョンのEclipseをダウンロードするページにどうやってたどりつくか
についてご紹介したいと思います。


Eclipseのダウンロードをするためには、Eclipse.org のトップページ へアクセスし、
画面の上部にある「Downloads」のメニューをクリックします。


通常は、この「Downloads」のページに表示されているリンク一覧から、ご自分に必要なファイルを
ダウンロードしますね。


例えば、「Eclipse Platfom」をダウンロードする場合は、
画面の中ほどに「Eclipse Project」-「Eclipse Platform」があるので、こちらをクリックすることに
なります。


ところが、このリンクをクリックしてみると、最新バージョンの Eclipse ダウンロードしかできない
ことがわかります。


では、古いバージョンのダウンロードはどこで行えばよいのか??

実は、この「Download」ページにちゃんとリンクが存在するのです!!

「Download」ページに右上をよ~く見てみると・・・



old_eclipse1.gif


図1:「Download」ページの右上

画面右上に「Older Versions」というリンクがあるのがわかりますね。


このリンクをクリックしてみると、古いバージョンの Eclipse へのリンクがプロジェクト単位で
リストアップされています。


old_eclipse2.gif



図2:「Older Versions Of Eclipse」ページ


例えば、Eclipse Platform 3.3.2をダウンロードしたい場合は、図2の
「Archived Eclipse Platform Releases」の リンク をクリックします。

ありました!!

old_eclipse3.gif

図3:「eclipse project archived downloads」ページ


あとは、図3のページ(eclipse project archived downloads)にあるリンクをたどって、
必要なアーカイブをダウンロードすればよいですね。


なお、Eclipse3.2以前のランゲージパックも、このページからダウンロードできますよ!

※Eclipse3.3 の日本語化については、Eclipse Babel プロジェクトのページ をご覧ください。




2009年3月18日の記事で、Eclipse3.4ではプラグインのインストールや更新を行う
UI(ユーザインターフェース)ががらりと変わったとご紹介しました。

 

Eclipse3.3以前でプラグイン・インストール時に使っていた『更新マネージャー』に
慣れている方にとっては、この変化は衝撃が大きかったのではないでしょうか?

 やっぱり使い慣れた更新マネージャーをEclipse3.4でも使いたい!

という方、ぜひ以下の方法をお試しください。

 Eclipseの設定画面でチェックを一つ入れるだけ

で、従来の更新マネージャーを使うことができますよ。

 

設定は、次のように行います。

(1)Eclipseメニューから「Window」>「Preference」メニューを選択します。

(2)「Preference」ダイアログで、「General」>「Capabilities」を選択し、
 下図のように「Classic Update」を選択します。

 

classic-update1.png

図1:"Classic Update"を選択する

 

設定後に、Eclipseメニューから「Help」のメニューを見てみると・・・

 

classic-update2.png

図2:"Help"のメニューを見てみる

 

Eclipse3.4の更新メニュー(下の段の"Software Updates...")の上に、従来の更新マネージャーの
メニュー(上の段の"Software Updates"とそのサブメニュー)が表示されているのがわかりますね。

 

なお、画面に表示されているEclipse設定画面の「Capabilities」メニューですが、
Eclipse SDKを使っていない場合は表示されないようです。

2009年4月22日の記事では Eclipse3.4 でのプラグインの手動インストール方法についてご紹介しました。
今回は、前回ご紹介できなかった link ファイルを使った方法について触れたいと思います。


Eclipse3.3 以前では、プラグインを置くディレクトリを Eclipse インストールディレクトリとは別に用意しておき、
Eclipse インストールディレクトリには、link ファイル(プラグインへのパスを書いたファイル)を作成することで、
プラグインのインストールが簡単に行えました。
※詳細については、2009年4月9日の記事 および 2009年4月15日の記事をご覧ください。


実はこの仕組みは、Eclipse3.4 でも変わらず利用できます。

Eclipse インストールディレクトリの直下にある「dropins」ディレクトリ以下に、追加するプラグインの
link ファイルを格納します。

【作成例】

 C:\Eclipse34
        |
    + eclipse
             |
         + dropins
                  |
           - TestPlugin.link

Eclipse のバージョンに依存しないプラグインを利用している場合は、
古い環境で使用していたプラグインの link ファイルを Eclipse3.4 環境へコピーするだけでOKなので、
便利ですね。


なお、link ファイルによって追加したプラグインをアンインストールする場合は、
「dropins」ディレクトリから link ファイルを削除するだけではうまくいきません。
link ファイルのほかに、アンインストールするプラグインのディレクトリを削除する必要があるようです。

詳細については Eclipse Buguzilla の下記ページを参照ください。
https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?id=239427


2009年3月18日の記事では、GUI を使ったプラグインのインストール/アンインストールについてご紹介しました。

今回は、Eclipse 3.4 で新しく追加された「dropins」ディレクトリを使って、手動でプラグインを
インストール/アンインストールする方法についてご紹介します。


Eclipse 3.4をインストールすると、インストールディレクトリの直下に「dropins」というディレクトリが
作成されているのがわかります。

dropins.gif
図1 Eclipse 3.4 インストール・ディレクトリ直下の構成

Eclipse 3.4 では、プラグイン・リソースをこの「dropins」ディレクトリの中に格納し、Eclipse を起動するだけで、
プラグインがインストールされます。
しかも、Eclipse を起動する際は、Eclipse 3.3 以前では必要だった「-clean」オプションが不要です。


インストールするプラグインのアーカイブファイルを展開するとプラグインのみが含まれている場合と、
プラグインとフィーチャーの両方が含まれている場合があります。

「dropins」ディレクトリの中に格納できるプラグイン・リソースのレイアウトも、上記それぞれのケースに合わせて
用意されています。


プラグインのみが含まれている場合は、「dropins」ディレクトリの直下に格納できます。

【作成例】プラグインの JAR を格納
 C:\Eclipse34
        |
     - com.myeclipse.sample_1.0.0.jar

【作成例】プラグインのディレクトリを格納
 C:\Eclipse34
        |
    + com.myeclipse.sample_1.0.0
          |
       - plugin.xml
          |
      + META-INF
               :

プラグインとフィーチャーの両方が含まれている場合は、「dropins」ディレクトリ以下に「eclipse」ディレクトリを作成して
「features」「plugins」ディレクトリを格納できます。

【作成例】「dropins」ディレクトリ直下に「eclipse」ディレクトリを作成
 C:\Eclipse34
        |
        + dropins
            |
          + eclipse
                 |
              + features
                 |    |
                  - com.myeclipse.sample_1.0.0
                 |       :
             + plugins
                     |
                  - com.myeclipse.sample_1.0.0.jar
             :

【作成例】「dropins」ディレクトリ直下に任意のディレクトリを作成し、その下に「eclipse」ディレクトリを作成
 C:\Eclipse34
        |
        + dropins
             |
           + sample(任意ディレクトリ)
               |
            + eclipse
                 |
              + features
                 |
              + plugins

これらの格納レイアウトは「dropins」ディレクトリ内で同時に使用できます。
1 つのレイアウトに統一する必要はありません。


なお、プラグインを Eclipse 環境からアンインストールする場合は、「dropins」ディレクトリから
アンインストール対象のプラグイン・リソースを削除すれば完了です。


<追記>

次の記事はこちらです。
Eclipse3.4 プラグインを手動でインストール/アンインストールする その2


2009年4月9日の記事で紹介した『複数の Eclipse 環境でプラグインを共有する方法』の続きです。

前回ご紹介した方法の流れは
(1)プラグインを置くためのディレクトリを Eclipse のインストールディレクトリとは別に用意
(2)Eclipse を起動し、GUI を使って拡張ロケーションを追加
でした。

今回ご紹介する方法では(2)に相当する部分を Eclipse を起動せずに手動で行います。

具体的には、Eclipse のインストールディレクトリ内にプラグインの格納先(パス)を書いたファイルを用意して、
プラグインの拡張ロケーションを Eclipse に探してもらいます。

Eclipse 3.3 以前では以下のような操作を行います。

(1)プラグインを置くためのディレクトリを Eclipse のインストールディレクトリとは別に用意します。
 詳細については、前回の記事をご参照ください。

(2)Eclipse のインストールディレクトリ(例 C:\Eclipse\eclipse )以下に「links」ディレクトリを作成します。
 さらに、「links」ディレクトリ以下に拡張子が"link"であるファイル(例 A.link )を作ります。

  ※この link ファイルは、(1)で用意した各プラグインごとに作成します。

(3)(2)で作成した link ファイルの内容として、(1)で用意したプラグインの格納ディレクトリのパスを
 記述します。

  【例】C:\Eclipse-plungins\A に『A』というプラグインを格納した場合の link ファイルの内容

     path=C:/Eclipse-plungins/A

最後に Eclipse を起動して、メニューから「ヘルプ」>「Software Updates」>「Manage Configration」を選択し、
「製品構成」ダイアログで拡張ロケーションが追加されていることを確認すれば完了です。


上記のように links ディレクトリでプラグインのパスを管理しておけば、新しい Eclipse 環境を作成する時に、
links ディレクトリ以下のリソースをコピーするだけで、既存環境と同じプラグインが使えて便利ですね。

Windows のアプリケーションのインストール/アンインストールでは、
アプリケーション固有のインストーラを使用したり、Windows のコントロールパネルの
「プログラムの追加と削除」(XP)や「プログラムと機能」(Vista)を使用することがあります。
その際、インストールに関する情報はレジストリに格納されていることが多いです。

上記のような方法に慣れている方の中には、初めて Eclipse を
インストール/アンインストールする時に戸惑うことがあるかもしれません。

Eclipse のインストールは、インストーラを使用しません。
Eclipse.org よりダウンロードしたzipアーカイブファイルを、
適当なディレクトリに展開するだけでインストールは完了します。
レジストリは使用しません。とても簡単ですね。

では、アンインストールは?これも簡単です。
インストール時に展開したディレクトリを削除するだけで完了します。
また必要に応じて、作成したワークスペースを削除しましょう。

とてもシンプルなインストールとアンインストールですね。

2009年3月9日の記事では、Eclipse3.3 以前でのプラグインの更新方法についてご紹介しました。
今回は、Eclipse3.4 でのプラグインのインストールおよび更新方法についてご紹介します。

Eclipse3.4 では、プラグインのインストールや更新を行う UI(ユーザインターフェース)ががらりと変わっています。

Eclipse3.3 以前では、現在使用中の Eclipse 環境に新しくプラグインをインストールしようとした場合、
インストール対象のプラグインが前提とする別のプラグインについて、ユーザ自ら意識する必要がありました。
具体的には前提プラグインを自分で探し、インストールしたいプラグインとその前提プラグインを合わせて
インストール対象としてチェックする必要がありました。

ところが、Eclipse3.4 では、インストール対象のプラグインをインストールするだけで、
前提となるプラグインも必要に応じて一緒にインストールしてくれます。


Eclipse3.4 でのプラグインのインストール/更新は、Eclipse メニュー・バーから
「Help」>「Software Updates」を選択し、「Software Updates and Add-ons」ダイアログで行います。

update3.gif
図1:「Software Updates and Add-ons」ダイアログ


「Software Updates and Add-ons」ダイアログには「Installed Software」と「Available Software」の
2つのタブが用意されています。

【「Installed Software」タブ】
「Installed Software」タブには、現在使用中の Eclipse 環境にインストール済みのプラグイン一覧が表示されています。
インストール済みのプラグインに対して更新やアンインストールをしたい場合は、リストから対象のプラグインを選択して、
「Update」もしくは「Uninstall」ボタンをクリックするだけです。

【「Available Software」タブ】
「Available Software」タブは、新しいプラグインをインストールしたい場合に使用します。
「Add Site」ボタンをクリックして新規インストールしたいプラグインの更新サイトをリストに追加し、
その後リスト内からインストールしたいプラグインを選択して「Install」ボタンをクリックします。

update4.gif
図2:「Software Updates and Add-ons」ダイアログの「Available Software」タブ

こちらは、Eclipse3.3 以前の「インストール/更新」ダイアログの外観に似ています。

なお、「Available Software」タブには、フィルター・ボックスがついており、
必要なプラグインのみ抽出してリストに表示することもできます。


<追記>

次の記事はこちらです。
Eclipse 3.4 プラグインを手動でインストール/アンインストールする


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