ということで、今年もEclipseCon 2011に参加してきました。
簡単ではありますが、毎年恒例の『EclipseConレポート』をお届け致します。
今回のEclipseConは3月21日から24日の4日間に渡って開催されました。
会場は昨年同様アメリカのサンタクララにあるHyatt Regency Santa Claraです。

今年は、4日間通して雲が多く、雨も降ったりやんだりというあいにくの天気でした。
昨年は『e4』というメイントピックがあり、それに焦点を当てたセッションやイベントが
盛りだくさんでしたが、今年は1つのメイントピックに焦点当てているというよりは、
様々なトピックが一堂に会している感じでした。
そんな中でも特に印象的だったのは、ブラウザベースの統合開発環境である『Orion』の話題。
こちらは2011年1月に発表されたばかりであり、プロジェクトの位置付けとしては
まだPre-Proposal段階です。
EclipseCon1日目に行われたβ版の発表を皮切りに、Orion関連のセッションは
毎日のように開催されていました。
さらに夜には、Orionの開発者と直接会って議論できる場も設けられていました。
β版を使った印象や機能強化に関する意見について実際の開発者へダイレクトに
伝えることができる、大変貴重な場であり、こういう場に気軽に参加できるのは、
EclipseCon参加者の特権でもありますね。
セッションで盛り上がっていたのは、『p2, your savior or your achilles heel?』。

その問題に対するベストプラクティスについて、2人のパネラーが議論するというものでした。
例えば、プラグインのインストール時には、dropinsフォルダーを使う方法よりも、
高速なプラグイン読み込み方法として、p2リポジトリの利用が挙げられていました。
パネラー2人のトークは、まるで漫才をしているかのようにスピーディーに展開され、
聴講者含めて笑いが絶えないセッションでした。
また、EclipseConでは、参加者同士の交流を深めたり、EclipseCon自体を盛り上げるために
毎年様々なイベントが用意されています。
今年用意されたゲームは『QR-CodeBreakers Game』。
参加者が、自分が持っているモバイルをつかってキーワードを探すゲームです。
会場内にある様々なQRコードを読み込んでいき、日替わりで用意されたお題に
マッチするキーワードをたくさん読み込んだ人が勝ち、というものです。
賞品として
- Motorola社のDroid Pro スマートフォン
- Microsoft社の家庭用ゲーム機 Xbox 360
QRコードは、参加者のネームカードに印刷されていたので、
参加者同士がQRコードの読み込みを行えば、それなりの数のキーワードを
集めることができるのですが、それに加えて会場内の様々な場所に
(目に付くところだけでなく、頑張って探さないと見つからないようなところにも・・・)
QRコードがありました。
Tシャツに印刷されたQRコードを見つけた時は、一瞬目を疑いましたが、
頑張って声を掛け、QRコードの読み込みをさせてもらいました!!
今回のEclipseConは、Eclipse関連ツールについてデモンストレーション形式で
紹介するセッションが多く、例年に比べて少しコンパクトな印象を受けましたが、
その一方で、各ツールの個々の機能についてより深い内容を聞くことができました。
また、Eclipse関連ツールの数の多さや、カバーする技術範囲の広さを改めて
実感した4日間でもありました。
さて、来年のEclipseConではどんなトピックが扱われるのか、
1年後が楽しみですね。






























